K式発達検査って?

うちの子、発達は正常かしら・・・

と医療機関や保健所で相談した時、

多くの地域で実施されるのK式発達検査の結果の見方を解説します。

数字の見方・DQ(発達指数)・DA(発達年齢)とは?

この検査でわかることと、対応について説明します。

 
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K式発達検査(発達検査)とは

K式発達検査とは、0歳から大人までの、対象年齢がとても広い発達検査です。

特に子どもの発達を見るのに有効な検査です。

入学前の子どもには、よく使われています。

K式発達検査は

「どんなことができて、どんなことができないか」

を調べる検査です。

 

人は成長に伴い、できることが増えていきます。

 

例えば「覚えられる数字のけた数」が検査項目では

「〇才の子の覚えられるけた数の平均がクリアできるかどうか」を調べます。

 

入学直前なら、4ケタ程度覚えられる子が半数以上です。

つまり、

年齢の平均以上のことができるかどうかを

色々な検査項目を組み合わせて調べていく

のです。

 

だから、この検査でわかるのは

実際のその子の年齢に比べて

どれだけできることがあるか

ということです。

 

子どもにとっては

絵を描いたり、折り紙を折ったりと、

「あそび」

と感じられる内容が多く、

わりと楽しく取り組ませることができる検査です。

 

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DQ(発達指数)とDA(発達年齢)

ここでは、DQ(発達指数)とDA(発達年齢)について、詳しく説明します。

 

DQ(発達指数・Developmental Quotient)

K式検査で使われる尺度はDQ(発達指数・Developmental Quotient)です。

IQ(知能指数)ではありません。

(昔はこれが「IQ」だったような気もしますが最近のIQの多くは偏差値表示ですね・・・)

 

DQ(発達指数)が何をあらわしているのかというと、

その子の今の年齢に対して何%成長しているか

ということを意味しています。

 

例えば

10歳の子のDQが90だとすると

10歳の90%の成長

と言えるわけですね。

逆に

10歳の子のDQが120なら、

10歳の120%の成長

と言えるわけで、相当成長していることが予想されます。

 

子どもの様子を考えるのにはわかりやすい数字と言えますね。

 

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DA(発達年齢・Developemental Age)

発達指数を出すと何%の成長かが分かります。

年齢に発達指数(%)を掛けたものがDA(発達年齢)です。

例えば

10歳の子のDQが90なら

10×0.9=9

つまり、9歳程度の発達段階にある

と言えるわけです。

※実際にはより正確な発達年齢を出すために

生まれてからの日数や月数で計算することが多いです。

 

発達年齢がわかることは、

その子の成長段階がわかる

という意味で、分かりやすい数字です。

 

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数値からわかること

検査で出るDQは100が平均です。

K式発達検査で出た数値は、どう判断したら良いのか、具体的に解説します。。

100以上

DQが100より高い場合、発達が進んでいるということです。

偏りはあるかもしれませんが、普通、特に大きな問題はないでしょう。

多分、お母さんはホッとしますよね。

引き続き、全般的な発達が進むように、子育てをしていきましょう。

 

100以下

DQが100より低い場合、発達が遅れているとういことです。

進んでいるというより、遅れている方が、やはり心配ですよね。

90程度

DQが90程度までは、よくある数値だと言えるでしょう。

苦手なこともあるかもしれませんし、もしかするとまだ知らないことが検査項目にあったのかもしれません。

だから、

通過できなかった(できなかった)項目を伸ばすような遊びをしていくと、数値が伸ばせることが多いです。

苦手な事にもよりますが

入学前であればトランプ遊びなんか、おすすめです。

記憶力が鍛えられますし、数字に対する感覚が育ちます。

カードを配ったり並べたりすることで、手先の器用さも鍛えられますよ。

発達の偏りを修正できるように働きかけましょう。

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80程度

DQが80程度だと、全般的な発達が遅れている可能性があります。

もしかすると、その子にあった特別な支援が必要かもしれません。

その子の得意・苦手をよりじっくりと見極めることが大切です。

お母さんやお父さんは、一人で悩まないで、専門家に相談をすると良いですよ。

数字はもちろん重要ですが、それを今後につなげることを考えていきましょう!

 

検査の数字以上に大切なこと

検査からわかる数字で、子どもの発達段階が見えてきます。

上にも書きましたが、数値で分かったことを、子育てに活かすことがとても大切です。

例えば

うちの子は年齢的には6才だけれど、

発達年齢的には5才ぐらいなんだ。

と分かれば、おのずと子どもと接する態度がかわります。

子どもに対する期待値を上げすぎないですみますし、

その子に対して適度な課題やおもちゃを準備できます。

 

この検査から発達障害と診断することはできません。

でも、発達検査の結果から

その子の得意や苦手が明らかになるので、

得意を伸ばし、苦手をなくす

方法を考えることができます!

 

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最後に

検査というのは限られた状況で試すもので、

検査でその子の全てが分かる訳ではありません!

でも、たくさんの子どもが受けることで、平均からの違いが分かるので、

その子の発達の様子を感じることができます。

自分自身、子育ての参考に使えましたよ。

よりよい子育てをするために、

チャンスがあれば、是非検査を受けさせてみましょう!

そして対処法を考えていきましょう!

 

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