
ここでは小学生中学年(3~4年生)向けの本、「くろねこのどん」の
- 簡単なあらすじ
- 読書感想文を書く時のポイント
- 読書感想文の書き方の例
を紹介しています。
あなたはネコが好きですか?もし、好きならこの物語に出てくるネコや飼い主に共感できるはず!ネコ好きにはおすすめの一冊です。
感想文なんてどう書いていいかわからない!と、困ったときは参考にしてみて下さいね。
「くろねこのどん」作者と登場人物
絵・・・・・・上路ナオ子
出版社・・・・理論社
主な登場人物
えみちゃん
小学校一年生の女の子。たまに一人でお留守番することがある。
どん
雨の日に留守番をしているえみちゃんの家に来るねこ。えみちゃんと話すことができる。
「くろねこのどん」主なあらすじと読書感想文に役立つテーマ
小学校1年生のえみちゃんが、ある日出会ったネコと不思議な体験をするお話です。
あなたも「ごっこ遊び」をしたことはあるでしょう。
自分が空想(くうそう)した物語と、このお話を比べながら、夢の世界では色んな事ができるという風にまとめてはどうでしょう。
もし自分がネコになったら…という空想で書くのも良いですね!
感想文のテーマにするなら
- お留守番
- ペットとの遊び
- 空想・ごっこ遊び
などですね。
他にもあなたが気づいたテーマを自由に書いてみましょう。
「くろねこのどん」読書感想文の書き方の例とヒント
読書感想文を書くときに、どこから考えたら良いのか…というヒントや、こんな風に考えたらどうかな?という具体的な書き方をお伝えします。
「くろねこのどん」感想文の例
①えみちゃんは一人ぼっちでお留守番ができていてえらい。
雨の音や風の音を一人で聞いていると、私(ぼく)ならこわくてたまらないけれど、えみちゃんはしっかりしていた。
それは、「どん」というねこがいっしょにいてくれたからかもしれない。
②わたしはペットを(飼っている・飼っていない)。
(飼っているなら…)わたしとペットとこんなことをして遊ぶ。
(飼っていないなら)もし私がペットを持てたなら、こんなことをして遊びたい。
③私は今4年生(または3年生)。
1年生のころに比べてしっかりしてきたけれど、空想したり夢を見たりするのはやっぱり楽しい。
大人になっても、たのしく空想して、こんな物語を書いてみたい。
と、まあこんな風に
読書感想文を書くコツは、登場人物と自分を比べたり、重ね合わせたりすることです。
よく似てる?ぜんぜん違う?
えみちゃんの気持ちがわかる?
自分の感じることに耳をすませてみましょう!
最後に
「こんなことがあったらいいな」「あんなことできたらいいな」と空想することは楽しいですよね。
想像や空想をするには、いろいろなことを見たり聞いたりしている方が豊かになると思います。
ぜひあなたも、たくさん本を読んで、素敵で楽しい空想をしてみて下さい。
小学校中学年の読書感想文なら、こちらもおすすめ↓