絵本「みえるとかみえないとか」は絵がかわいいだけではなく、内容が深い!!!

自分の常識って何だったんだ…と考えさせられるとても良い本で

小学校低学年〜中学年の読書感想文に最適です!

 

ここでは、「みえるとかみえないとか」の内容まとめ

読書感想文のかき方を紹介します。

「みんな、少しずつちがう見方で世界を見ている」

ということをテーマに、読書感想文を仕上げましょう!

 

「みえるとかみえないとか」ってどんなお話?

お話のテーマ

簡単に言うと、

自分が見ている自分の世界は他の人には違う風に見えているかもしれない

ということがテーマです。

 

「あたりまえ」は、たくさんの人に便利だから

「あたりまえ」なのであって、違う場所や世界では当たり前じゃないかもしれないんです。

 

お話のあらすじ

宇宙飛行士の「ぼく」が、調査のためいろんな星に行って、自分にはない目線を学ぶ物語です。

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目が2つあるって当たり前じゃない。

後ろに目がないって当たり前じゃない。

手が2本あるって当たり前じゃない。

みんな自分の目線が当たり前で

自分の持っているものを持っていない人を「かわいそう」だと思ったりする。

自分と違う人と分かり合える考え方を学べる、素晴らしい本です。

 

今の僕・私は、自分の価値観を相手に押し付けていませんか?

自分以外の人の価値観を「間違ってる」と思い込んでいませんか?

誰が正しいとか、どっちが正しいではなく

まず、相手の「普通」を知ることができたら

世界は広がりますね。

 

「みえるとかみえないとか」の感想文のテーマ例

短いお話ですが、テーマになりそうな事はいくつもあります。

  • みんなちがうけれど、同じところもあって、だからこそ面白い。
  • 目が見えない人が見えている世界について。
  • 自分と友だちの考え方の違いについて。
  • 普通とか当たり前とかについて。
  • かわいそうと思ってしまうのはなぜなのか。

等々、考えてみましたが、上のいくつかを感想文のネタとして自分の経験を書けば、

きっと良い読書感想文に仕上がりますよ。

 

大切なのは、自分の経験や想像をもとにして書くことです!

 

 

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「みえるとかみえないとか」の感想文を書く順番の例

自分の部屋の様子を書く。

あなたの部屋はどこに何があるかわかるようになっていますか?

せいとんされた部屋なら、どこに何が置いてあるのかを具体的に書きましょう。

そして、せいとんされている理由をまとめましょう。

もし、せいとんされていない部屋なら、どこに何が散らかっているのかを書きましょう。

そして、どうやって必要なものを見つけ出しているのかを書きましょう。

散らかっていても、目が見える人は目でさがして見つけられるから大丈夫なんですよね。

 

他の人になったつもりの体験をする。

例えば目隠しをして過ごす体験をしましょう。

目隠しをしたあなたは、きっと不自由・不便さを感じますが

目が見えない人は不自由な中で工夫をしていててすごい

となってはいけません。

目の見えない人は、「目が見えないのが普通」の世界を生きていて、

目が見えるのが便利とか自由とかいうのは、目が見える人が自分の方がすぐれているという発想です。

目隠し体験を通して、目が見えない人は、目ではない能力で世界を見ているということに気づきましょう。

あなたが体験した目隠し体験で、音、におい、触角がより繊細に感じる

ということと、目が見えない世界も豊かだということを感じて下さい。

そして、感じたことを自分の言葉でまとめましょう。

自分は目に頼りきった生活をしているけれど、目を使わない世界も十分存在するということが分かりました。

と最後に書くといいでしょう。

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昆虫の世界を考えてみる。

別の世界を生きる例として、昆虫を考えてみましょう。

例えばカブトムシやセミを想像してみましょう。

幼虫時代、ずっと土の中で生きるカブトムシやセミにとって、世界は暗闇です。

でも、きっと不自由は感じていないでしょう。

幼虫は幼虫なりの世界の見え方をしていて、精一杯生きているんですよね。

そして、自分たち人間も使える能力を使って世界を見ているということに気づきましょう。

見えない人の世界も、十分に豊かだということに気づきましょう。

成虫になった虫の感覚も考えるといいですよ。

人は手と足の感覚を使うけれど、

昆虫は6本の足と4枚の羽根を使って飛びながら世界を複眼で見ています。

きっと、世界の見え方は人間とは違うけれど、豊かな世界に違いない。

とまとめましょう。

 

最後に、あなたがどう変わったのかをまとめる。

改めて、人の世界の話に戻りましょう。

見える人には見える人なりの世界があり、見えない人には見えない人なりの豊かな世界があるということをまとめましょう。

そして、「見えるとか見えないとか」を読む前の自分と読んだ後の自分で変わったことを書きましょう。

この本を読むまで、私は見える世界の方が何となく良いと思っていたけれど、

読んでみて「見えない人」は「見える人」とは少し違う世界を見ていることが分かりました。

私は私なりの世界の見え方をしていて、違う見え方をしている他の人たちの世界の面白さを感じていきたいです。

と、まとめると良いでしょう。

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「みえるとかみえないとか」の作者情報

絵の作者

ヨシタケシンスケさん

1973年神奈川県生まれの、とてもかわいい絵を書く作家さんです。

筑波大学大学院げ術研究科総合造形コース修了だそうです。

「りんごかもしれない」で第6回MOE絵本屋さん大賞第1位、第61回産経児童出版文化美術賞

「りゆうがあります」で第8回MOE絵本屋さん大賞第1位受賞と、かなりの実力者ですね。

可愛いけれど、奥が深い…そんな作品を多く手掛けておられますよ。

 

相談相手(アイデアの元)

伊藤亜沙(いとうあさ)さん

東京工業大学リベラルアーツ研究教育院準教授の学者さんです。

「みえるとかみえないとか」という絵本は、

「目の見えない人は世界をどう見ているのか」という伊藤さんの本がヒントとなって生まれました。

絵本の内容をさらに詳しく知りたい方は、是非「目の見えない人は世界をどう見ているのか」もお読みください。

吃音をテーマにした「どもる体」という本も、勉強になりましたよ。

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最後に

何となくですけど、

障害者と呼ばれる人たちって、

不便でかわいそう

と思う感覚、ありません?

でも、その不便さって、

見える人(世の中の多数派)基準で世の中が作られているという理由が大きいとぼくは思います。

 

「バリアフリー」が進んで、いろんなものが「ユニバーサルデザイン」となり、

誰にでも使いやすいものは増えてきましたが、

みんな少しずつ違う世界観で生きている

ということを知っておくのはとても大切だと思います。

 

「見えるとか見えないとか」という本は

すぐに読めますが、内容は深いですよ。

何度も読み返して、

自分なりの感想文に仕上げて下さい。

応援しています!

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