子どもが発達障害かどうか迷う時、受診するかどうか迷いますよね。

診断を受けたら…何がどう変わる?

うちの息子が診断を受けた経験から

  • 受診すると何が変わるのか?
  • メリットとデメリットは何なのか?

を、お伝えします。

この記事が、受診を迷っている方の参考になれば、幸いです。

 

 
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発達障害の診断はデメリットになる?

発達障害の診断を受けることは、デメリットになるのかというと

デメリットもあるけど
メリットの方が大きい!

と、ぼくは思っています。

 

では、発達障害の診断を受けることで

どんなメリットとデメリットがあるのか・・・

まずは嫌な方・デメリットからお話ししましょう。

 

発達障害の診断が出るデメリット

発達障害の診断を受けることは、メリットが多いですが

光には影があるように、デメリットもあります。

どんなデメリットかというと・・・

 

【デメリット1】「診断名」が独り歩きしてしまうこと

発達障害の診断名がつくことで

「あの子は〇〇だから」と特別扱いされる。

というデメリットも、考えられます。

 

良い意味での特別扱いならいいのかもしれませんが、

差別的に扱われる可能性もないわけではありません。

 

開示には注意が必要です。

学校で公表するなら、事前に担任や特別支援担当の先生とお話しした方が良いでしょう。

 

【デメリット2】人格が変わるわけではない

発達障害の診断が出たからと言って、

その子の何かが
変わるわけではない。

ということは現実に感じることです。

気持ちの持ちようによっては、デメリットと言えます。

 

診断が出て、薬を飲むようになっても、その子はその子。
(※発達障害の薬のメリットについては、こちらで説明しています。)

「薬を飲んでも変わらない・・・」と、保護者が診断名に過剰によりかかる危険もあります。

発達障害があってもなくても
子供の人格は、ありのままに受け入れる
ように心がけましょう。

 

ここまでの話だと、落ち込む一方ですが

診断を受けるメリットは大きなものです!

 

次で発達障害の診断後、どんな良いことがあるのか説明します。

 

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発達障害の診断をもらうメリット

大切な子どもたちにとっても、両親・保護者にとっても

発達障害の診断を受けるメリットとはどんなものなのか、代表的なことを5つお話しします。

【メリット1】漠然とした不安が形になる

「この子、何か違う・・・。」と思って受診される方がほとんどですよね。

その「何か」診断によって名前がつくので、漠然と不安の思っていた状態から

保護者としては精神的に安心できること。

というのは、ASD(自閉症スペクトラム)やADHD(注意欠如多動性障害)、LD(学習障害)という名前を知ることにより、

それぞれの症状に対する対応法が見えてくるからです。

最近は発達障害を扱った書物も多いので、子どもの診断名に応じて対応方法を考えることができます。

 

そして、その子にあったやり方を見つけるチャンスは広がります。

 

【メリット2】子どもの特性がはっきりする

子供の特性がわかって何がメリットなのか?

それは

特性ごとの対応を考えられること。

受診すると、まず確実に知能検査を受けることになります。

 

幼い子供にはK式が多く、小中学生はWISCが一般的で

検査結果から、その子にはどんな特徴があるのかを知ることができます。

 

うちの息子は、小学校5年生で1回。

中学2年生の終わりに1回、検査を受けました。

 

息子の検査結果、どんな特徴があるのかわかったことで

僕にとって、息子との関わり方を具体的に考えることができた

すごく参考になりました。

 

検査結果の見方については、こちらも参考にどうぞ!↓

WISC検査の数字の意味

K式発達検査結果・数字の見方

 

専門家による客観的な評価は、やっぱりありがたいです。

 

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【メリット3】症状によっては薬が処方されること

特にADHD(注意欠如多動性障害)については、薬の処方で子どもの行動が大きく変化することがあります。

そのメリットとは

子ども自身が、落ち着いた行動とはどんなものかを
薬の服用によって、実感できる可能性がある。

ということ。

 

子どもにとって、より良い行動の仕方を知ることができれば
効果があったということです。

ぼくの知っている例でも、何人かは服用によって落ち着いた行動ができるようになった子がいます。

薬によっては「食欲が落ちる」などのデメリットもあるようですが、それを上回るメリットがあるかもしれません。

 

【メリット4】対外的には説明しやすくなること

社会性に困難さを抱える発達障害の子どもは多いです。

だから

「なぜ人とかかわりにくいのか」他の人たちに説明する時に
診断名は役に立つ。

というメリットがあります。

 

診断名があることで、周りの人は、けっこう納得します。

その中身がどうであれ、名前がつくと人は安心するようです。

ただ、診断名が独り歩きして「あの子は〇〇(診断名)だから・・・」と、敬遠される心配もあるので、この点には注意が必要です。

 

【メリット5】通級指導教室(ことばの教室)に入れる可能性が高まること

公立小中学校には通級指導教室が設置されています。

発達障害の診断がなくても、自立活動(社会性や運動能力の基礎的な部分を育てる活動)が必要な子供は、学校と保護者の話し合いによって入級することは可能ですが

診断があると、入級へのハードルが下がる。

というメリットがあります。

 

「診断」は、つまり、専門医のお墨付きです。

ただ「希望したら必ず入れる」とは思わないようにご注意ください。

どこの通級指導教室も、最近はキャパオーバー気味なのが現実です。

 

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最後に

「うちの子、何か違う・・・」と思う保護者の子育てに対する苦労は、並大抵ではないことを、ぼくも自分の子育てを通して実感しています。

子どもはそれぞれに特徴があり、楽な子育てができる子なんて、めったにいません。

発達障害の疑いがある子の子育ては、普通以上にしんどいことが多いです。

だからこそ、診断名があると、安心できます。

ぼくは、我が子を受診させて良かったと感じています。

 

特性がわかると、子どもの力も伸ばしやすくなるもの。

 

首都圏・神奈川にお住いの方は、発達障害・ADHD・学習障害でも安心して学べる「ものづくり教室」もありますね。
IT×ものづくり教室【LITALICOワンダー】

 

診断を受けられる医療機関については、予約でいっぱいなことが多いです。

うちの息子も1ヶ月待ちでした。

診断を受けようか迷っている方は、早めの予約をお勧めします!
発達障害診療医師名簿

受診前には学校の担任の先生と、しっかり話をしておいた方が良いです。

先生側も、保護者の気持ちには寄り添いたいですし

もしかしたら、地元の良いドクターを紹介してくれるかもしれません。

一人で悩まず、相談しましょう!

 

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