日本人学校に赴任する先生が海外に持っていくべき物をぼくの経験からお伝えします!
手荷物(飛行機)、船便で何を持って行くと良いのか、そしておススメの手土産を紹介します。
あなたが赴任する際の参考になれば幸いです。
荷物は2段階に分けて送る!
日本人学校の教員たちは、基本的に手荷物(飛行機)と船便2段階で引っ越し荷物を送ります。
第1段階「手荷物」
現地ですぐに使うものです。
飛行機に乗せて自分で持っていくものです。
引っ越し後、すぐに使うものをパッキングします。
第1段階(手荷物)で持って行くものを今すぐ知りたい場合はこちら
第2段階「船便」
現地での生活が落ち着いたころに届きます。
引っ越し業者にお願いして、
段ボールでごっそり運んでもらいます。
ただし、パッキングは2月から3月で、
手荷物よりも早く送り出すことになります。
では、手荷物と船便で持っていくべきものを紹介していきます。
第1段階「手荷物」
現地での生活は、すぐに始まります。
引っ越してすぐに着任式・入学式や、日本人社会の方々への挨拶回りもあります。
手荷物で持っていくものは、
着いてすぐに使うものたちです。
衣類
普段の生活で使うものと
あいさつ回りで使うスーツが必要です。
普段着については、日本にいる時と同じです。
引越し先には洗濯機はあるはずなので、
ローテーションできる程度を詰め込みましょう。
配偶者を伴ってあいさつすることもあるので、
「よそいき」の服装は全員分必要です!
仕事道具
いつも使いなれている商売道具がすぐに必要になります。
筆記具・パソコン・カメラ・HDD・タブレット
自分の武器としている教材
あたりですよね。
教科書やドリル・問題集などは学校にあるので、
頼まれたものでなければ必要性は低いです。
パソコンはプライベートで使うと考えると
1台は必要です。
予備は必要ありません。
壊れたら、赴任先で購入すればいいからです。
キーボードの配列は微妙に異なるかもしれませんが、
設定を変えれば対応できるはずです。
手土産
先輩方への手土産があると喜ばれます。
おすすめは
日本では安いけれど海外では高いもの。
インスタントラーメンなんかいいですよ。
いわゆる袋麺とか、カップ麺だと、砕けてしまうので、
棒のタイプの乾麺がおすすめです。
マルタイの棒ラーメン
がおすすめですよ。
赴任する国・学校の規模によって
用意できるものは変わってきますので、
手荷物の量を考えながら準備しましょう。
調理道具・炊飯器
たいていの調理道具は、赴任先でも揃いますが
炊飯器は日本から持って言った方がいいですよ!
第2段階「船便」
重いもの、かさばる物、後々使うものをパッキングします。
とりあえず急がないものは船便です。
季節の衣類
赴任した時から数カ月たつと季節が変わるので
冬がある国なら、冬の服装も必要です。
上着や手袋など、必要なものは船便で送りましょう。
かさばる物・重いもの
参考にしている書籍があれば船便です。
船便は重さではなく体積で運賃は決まります。
重いものも遠慮なく詰め込めます。
スキーが必要な学校なら、スキーグッズも船便で送ります。
日本の調味料
醤油や味噌、カレールーは、日本からできるだけ送っておきましょう。
現地でもおそらく買えますが、高いし口に合わないものも多いです。
ただし、
種など、検疫にかかりそうなものは避けた方がいいですよ。
趣味の道具
手荷物で持っていける程度のものなら飛行機で持っていけばいいです。
重たいゴルフセットを送るなら船便です。
趣味は、結構重要です。
ストレス発散になるし、
特技があると、
あなたの存在感がアップします!
最後に
何を持っていくべきか、
自分が出国する時にはかなり迷いましたが、
今回紹介したものがあれば、
何とか生活していけます。
荷物の準備も含め、
大変だけど面白い。
日本人学校赴任は、
そんなことの連続です。
日本人学校を目指すあなたは
大変を楽しめる余裕があるはず。
きっと、充実した海外生活を送れます。
海外を目指すあなたを
応援しています!
最後までお付き合い頂き、
ありがとうございました。