日本人学校に行こうと思っているあなた!

当然気になりますよね、お金のこと。

ここでは、

  • 何にどれぐらいお金が必要か
  • どの時期にお金の面で大変なのか
  • 最終的に元は取れるのか

についてまとめました。

お金についてもしっかり準備して

万全の態勢で赴任しましょう!

 
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日本人学校教員として行く前・行ってからのお金

日本人学校に赴任する教員が

事前準備から現地での生活まで、何にどれだけお金がかかるのか

解説していきます。

 

特にお金が必要だった所と、頂けるお金についてまとめていきます。

 

日本人学校に行く前は引っ越し費用

赴任が決まったら、当然引越にお金がかかります。

 

業者により費用は様々ですが、

自分の場合は家族4人分で

約30万円

でした。

ちなみに引越の業者選びについては心配ありません。

赴任前に文科省の研修で複数の引越業者と相談する時間があるからです。

値段とサービスで選びましょう。

 

日本人学校に赴任後数ヶ月は初期費用

最初は結構お金がかかります。

現地での生活費

実はこれが一番重要です。

最初の数カ月にかかる費用は

約250万円

と考えておきましょう。

住む所の契約や子どもの学費、生活費と色々かかります。

 

実は、赴任してから2カ月ほどは、現地での手当が支給されません。!

理由は、文科省が支給を認める手続きが終わるまで1カ月以上かかるからです。

何だか変な話ですが、

4・5月は、自分が準備したお金だけで生活する覚悟が必要です!

正直、一番苦しいのは最初の2ヶ月なんです!

でも、最初の4・5月を耐えれば大丈夫。

お金に余裕ができてきます。

 

出国前に準備しておきたいのは

海外からも出金できる日本の口座です。

 

ぼくの場合は

日本の銀行のクレジットカードで

現金を引き出してなんとか耐えました。

でも、

限度額ぎりぎりまでお金を使った

ので、生活はけっこう厳しかったです。

 

普通は赴任してすぐに、現地で銀行口座を開設するので、

出国前に信頼できる親類などにお金を預け

日本から早急に送金してもらうのも良いでしょう。

 

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現地で買う自動車代

自動車代については

大体100万円~300万円

かかります。

 

国によって自動車を購入できるタイミングは異なりますし、

そもそも車を運転してはいけない国もあるので、

一概に必要とは言えませんが、多くの場合必要です。

 

日本人学校赴任から数カ月後~生活費と旅行代

3月末に海外の日本人学校に赴任した教員たちの生活は

赴任直後に必要なものも揃え、少し安定してきます。

数か月後からの生活費

6月を過ぎると、現地生活手当と住居手当が支給されるので

生活が安定してきます。

 

生活費は

毎月30万円程度です。

現地で支給されるお金で、

贅沢しなければ十分に暮らしていけます。

 

4・5月の苦しかった生活が嘘のような気になります。

(※4・5月分の手当てはまとめて頂けるます。)

 

日本人学校教員の旅行代

旅行にかけるお金は人それぞれですが

1年に30万円~60万円ぐらいでしょう。

せっかくの海外暮らしなので見聞を広める旅行をするはずです。

現地の生活費だけで足りない場合は、

日本の口座のお金も利用することになります。

 

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日本人学校赴任でかかるお金って元は取れるの?

引っ越し費用と最初の数カ月の生活費で、かなり初期費用を使います。

でも、元は取れるはずです。

 

引っ越し後、文科省から「赴任旅費」が支給されます。

家族4人だと、

大体100万円強

実際の引越し代程度には頂けます。

帰国時も同様、引越し代はいただけます。

ただし、日本の口座に入るので、

やはり現地での最初の生活は苦しいですよ。

 

また、4・5月の生活費についても5月か6月にまとめて支給されます。

つまり、一旦マイナスになった分も取り戻せるということです。

 

さらに、出費が大きいように見える自動車代ですが、

赴任する国によっては帰国する際、

購入時の7割の価格で売れることもあります。

 

例えば、

200万円で買った車が140万円で売れる

ということです。

3年近く乗ってですよ!

まぁいいかな・・・という気になるじゃないですか!

 

ちなみに、ぼくは

住居手当+現地生活手当で、

1年間で約400万円文科省からは頂いていました。

都道府県の給与も同時に頂きながらなので

トータルではそこそこ・・・になりますね。

 

現地での生活・旅行などのやり方次第で

人によっては蓄財できるかもしれません。

ぼくは、お金は貯まりませんでしたが、

海外に行かないとできない経験をたくさんさせてもらいました。

 

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最後に

最初の数カ月にお金はかかるけれど、

損にはならないことがわかっていただけたでしょうか?

 

機会が許すなら、是非、

日本人学校の教員になってください。

世界に羽ばたく子どもたちを育てながら、

自分も大きく成長させていきましょう!

 

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