子供はスマホルールなんて守れない!機能制限より大切なこと

子どもにスマホを与えると、必ずと言っていいほどトラブルが起きてしまいますね。

張り切ってルールを作ってみても、子供を信じてあれこれ約束をしても、いつの間にか当然のようにルール破り、約束反故!

iPhoneにもペアレンタル・コントロールの機能はあるけれど・・・結局問題はそこじゃないんですよね。

そこで今回は、親子間のスマホトラブルの原因と、解決の方法を提案します!

大切なのは、対話です!

 

 
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トラブルの原因は「思い」の違い

「いつまでスマホいじってる!いい加減にしろ!」

と思わず怒鳴る経験をしたお父さん・お母さんは

一人や二人ではないはずです。

かく言う自分自身も、息子に対してよく怒っていました。

どれだけ時間制限の約束をしても、

子どもは約束を守りきれないし、イライラしてしまいます。

トラブルの原因は、規制に対して

守らないということにあるのですが、

いくらルールを破ったことを怒っても

子どもは行動をなかなか改めません。

それは、ゲームだったりLINEだったり、音楽だったり、マンガだったり、

やりたい事がスマホにはたくさんあるからです。

ペアレンタルコントロールもありますが、

無理やりコントロールした所で、親は子どもの恨みを買うだけです。

 

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原因は親と子の考えの違い

子どもはスマホを使ってアプリやSNSを

「やりたい」

と思い、親はスマホを

「させたくない」

と、お互いの考えがずれているのが

トラブルのもとですよね。

親にとっても魅力的なアプリがいっぱいあるのに

さらに時間管理に甘さがある子どもたちがスマホ漬けになるのは

ある意味自然なことです。

では、子どもたちが

自分の意思でスマホ時間をコントロールしよう

とするためには、どうすればよいのでしょう?

自律のためには、やはり

親が上手にフォローしてやる必要があります。

対決ではなく。

 

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対決の構図にならない方法

スマホのアプリは山のようにあるし、SNSも気になる。

スマホ依存になるのは結局、

スマホで何かすることが目的になっているから

ですよね。

つまり「今」がスマホで満たされているのですね。

では、親が心配しているのは何か?

「今」の時間をスマホで満たすことは

「未来」に役に立たないのではないか、

という心配です。

スマホやってることが、将来の大きな収入につながるなら、

子どもがスマホをいじっていてもきっと文句は言わないですよね(笑)。

「スマホしてても、将来の役に立たない!」

的なことを親が子に言うと、

対決!

の構図になってしまいます。

親が子どもにすべきことは

「子どもに未来を考えさせる」

ことです!

必ず成功するとは保証できませんが、

子どもが自分の意思で

スマホの使用時間をコントロールするための方法

を紹介します。

 

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将来の目的をはっきりさせること

なぜ子どもがスマホ漬けになるのか。

それは、要するにスマホが

子どもにとって優先順位が高いもの

になってしまっているからです。

親ができることは、

子どもの中での

スマホの優先順位を下げること

です。

優先順位を変えるためには

将来どうしたいのか

というビジョンをはっきりと持たせること

が大切です。

子どもはきっと将来の夢を持っています。

もちろん親も子どもに対して「こうなってほしい」

という夢を持っているでしょう。

夢を親子で語る時間を設け、

夢の実現のために今何ができるのか

を一緒に考える作業は

うまくいけばとても楽しい時間になります。

将来を語ることは、幸せなことですよね。

さらに、今すべきことが明らかになると、

子どもの日常生活も充実したものになります。

そしてそれをフォローする親も

頑張っている子どもを見て

より自分も頑張ろうという気持ちになります。

つまり、

プラスのスパイラル(好循環)

が生まれるのです。

 

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プラスのスパイラルを生み出すために必要な事

そうは言っても、うまくいかないよ。

と思う親はたくさんいると思います。

結局「対決」になってしまい、対話にならない・・・

ことになってしまうこともあるでしょう。

失敗をさけるために親が心がけるポイントです。

  1. 子どもの様子をよく把握すること。
  2. 共感的に理解すること。

 

1.子どもの様子をよく把握すること

子どもの実態を知らずして子どもと語ると、

絶対に話がずれてしまいます。

子どもがスマホではまっていることには

必ず理由があります。

理由を否定すると、子どもは人格を否定されたと思います。

そうなると、もう会話は成り立ちません。

子どもがスマホにはまっている理由を、親は尊重しましょう。

 

2.共感的に理解すること

親が大切にすべきことは

自分の意見を押しつける

のではなく、対話の中で

子どもがすることを選ぶ、決める

ことを手助けすることです。

手助けするためにはやはり子どもの考えを理解することが大切です。

 

親は子どもに対して思わず感情的になってしまうのは

ある意味当然です。

自分が感情的になってしまうことを知った上で子どもと接することができれば、

きっと対話はうまくいくでしょう。

 

さいごに

子どもに何かをさせよう

と親が思うのなら、

親も夢の実現のために何かをしていく

事を心掛けて下さい。

目標に向かって頑張ることに対する悩み・苦しみが

共感できると、プラスのスパイラルは

さらに大きく回っていきます。

スマホは有効に使えばとても便利なツールです。

スマホに振り回されるのではなく

スマホを活用した有意義な人生を

おくっていきましょう!

長々とした分を読んで頂きありがとうございました。

あなたの子育ての参考になれば幸いです。

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