
ここでは高校生のために
- 読書感想文におすすめの作品
- 課題図書に選ばれた作品
- 作品のあらすじ
- 読書感想文の書き方
を、まとめています。
本選びや、読書感想文の書き方について迷った時に、参考にしてください。
高校生のための読書感想文の書き方&課題図書一覧表
課題図書になった年度 | 本のタイトル |
2020年度 | |
2019年度 | 「ヒマラヤに学校をつくる」 |
「ザ・ヘイト・ユー・ギヴ」 | |
課題図書ではないけどおすすめ | 「みかづき」 |
2018年度 | 「車いす犬ラッキー 捨てられて命と生きる」 |
「わたしがいどんだ戦い 1939年」 | |
「いのちは贈りもの ホロコーストを生きのびて」 | |
課題図書ではないけどおすすめ | 「ソンジュの見た星」 |
課題図書ではないけどおすすめ |
「廉太郎ノオト」の読書感想文の書き方とアイデア~努力・切磋琢磨
誰でも知ってるあの曲を作った音楽家で作曲家の滝廉太郎さんのお話です。
非凡な才能を持つ瀧廉太郎さんが、音楽の世界で切磋琢磨しながら成長し、短い人生を駆け抜けていく物語。
良い話です!一気に読めます!!!
そして感動できる本は読書感想文も書きやすい!
「廉太郎ノオト」のあらすじ・読書感想文について、詳しくはこちらをどうぞ。
↓ ↓ ↓
「ヒマラヤに学校をつくる」読書感想文の書き方とあらすじ
吉岡大祐さん著「ヒマラヤに学校をつくる」は、2019年読書感想文課題図書(高校)です。
主人公は、海外に住むことを夢見ているだけでしたが、縁あってネパールに住むことになりました。
そこでカースト制によって、満足に教育を受けられない子供達がいることを知り、学校をつくるために奔走します。
差別や貧困、ネパールの歴史についても考えさせられます。
更に自分の自立や、支援した相手の自立についても考えることができ、もうすぐ社会に出て行く高校生にぴったりの作品ですよ。
読書感想文を書く必要がなくても、読んでもらいたい本です!
「ヒマラヤに学校をつくる」のあらすじ・読書感想文について、詳しくはこちらをどうぞ。
↓ ↓ ↓
「ザ・ヘイト・ユー・ギヴ」読書感想文の書き方・登場人物とあらすじまとめ
アメリカの元ラッパー・アンジー・トーマスさん著の「ザ・ヘイト・ユー・ギヴ」は、2019年の高校生の読書感想文課題図書です。
自由の国アメリカに、根深く残る人種差別と、変わること・変えることの難しさについて、じっくり考えてみて下さい。
自分だけが声をあげても無理?
いえいえ、歴史はそうやって変えていくもの・・・
あーでもない、こーでもない、と高校生の時に考えるって本当に大切です!
作品を読んだ後に、もう一度タイトルを読むと、なんとも言えない気持ちになりますよ。
「ザ・ヘイト・ユー・ギヴ」のあらすじ・読書感想文について、詳しくはこちらをどうぞ。
↓ ↓ ↓
「みかづき」の読書感想文の書き方
児童文学作家・森絵都さん著の「みかづき」は、2019年1月にNHKでドラマ化されましたね。
ドラマと原作は随分雰囲気が違いますが、あれはあれで楽しく観れました。
子供の教育と、教育スタイルって、時代ととともに変わっていくものだなぁと、しみじみ思いました。
特に学校と違って、塾は「教育+経営」だから大変です。
勉強ばかりが人生じゃな行けど、やっぱり勉強できた方が、将来得ですよね。
なかなか大人にも悩ましい問題ですから、これから大学受験を経験する高校生に読んでもらいたい!
「みかづき」のあらすじ・読書感想文について、詳しくはこちらをどうぞ。
↓ ↓ ↓
「車いす犬ラッキー」あらすじと読書感想文の書き方のコツ・ポイント
小林照幸さん著の「車いす犬ラッキー 捨てられて命と生きる」は、2018年読書感想文課題図書(高校)。
ノンフィクション作品です!
島田須尚さんという方が、捨て犬だった犬を、家族として大切に育てていました。
しかし、可愛い愛犬ラッキーは交通事故で下半身が不自由になってしまいます。
ラッキーの命を、諦めることなくなんとか助けようとする須尚さんに、深い愛情を感じて下さい!
「車いす犬ラッキー 捨てられて命と生きる」のあらすじ・読書感想文について、詳しくはこちらをどうぞ。
↓ ↓ ↓
「わたしがいどんだ戦い1939年」あらすじと読書感想文の書き方!コツとポイント
アメリカの作家キンバリー・ブルベイカー・ブラッドリーさん著の「わたしがいどんだ戦い 1939年」は、2018年の高校生の読書感想文課題図書です。
虐待と戦争という、ダブルパンチで重い作品ですが、高校生なら大丈夫ですよね!
虐待によって自尊心が低い主人公ですが、心の強さは生まれつきなのか、自分だったらこんなに強くなれるのか・・・
考察するネタが盛りだくさんで、きっと長編の読書感想文を書けることでしょう。
「わたしがいどんだ戦い1939年」のあらすじ・読書感想文について、詳しくはこちらをどうぞ。
↓ ↓ ↓
「いのちは贈りもの ホロコーストを生きのびて」あらすじと読書感想文の書き方
フランスの詩人・フランシーヌ・クリストフさん著の「いのちは贈りもの ホロコーストを生きのびて」は2018年の読書感想文課題図書(高校)です。
ナチス・ドイツのホロコーストについては、それほど歴史を学んでいない人でも耳にしたことがあるはず…。
人間は集団になると、これほど残酷なことができるのかと、高校生にはショックが大きいかもしれません。
でも、知らないうちに自分が加害者・被害者にならないためにも
ただ残酷な事実だけではなく、集団の心理にも、誰かを頼る危うい思想の存在も知ってほしいものです。
「いのちは贈りもの ホロコーストを生きのびて」のあらすじ・読書感想文について、詳しくはこちらをどうぞ。
↓ ↓ ↓
【ソンジュの見た星】で読書感想文!書き方アイデア&一言あらすじ~北朝鮮の現実が悲しい
北朝鮮の厳しい環境を生き抜いた少年「ソンジュ」のノンフィクションストーリーです。
北朝鮮の市民の生活は、テレビなどで耳にすることはあっても、どこまで真実なのかも分からず謎がおいですよね。
この「ソンジュの見た星」を読むと、北朝鮮の国民の悲劇や深刻な現状が感じられます。
自分は平和な日本に生まれたことを、感謝しているだけで良いのか?!
彼らが救われる道はあるのか・・・
様々なことを考えずにはいられず、読書感想文をスラスラ書けること間違いなしです!
詳しくはこちらの記事でお伝えしています。
↓ ↓ ↓
【希望の図書館】読書感想文のアイデア~書き方の例・人種差別の違いを考える
アメリカの黒人少年が主人公の物語。
アメリカの国内でも、北と南で人種差別についてこんなに違ったんだ!と勉強になるとともに
自分と年齢がちかい主人公の少年からも、感じられるものは多いでしょう。
じっくり考えて、よい感想文が書けそうです。
詳しくはこちらの記事でお伝えしています。
↓ ↓ ↓